フランスでの毎日の暮らしを綴っています。料理やお菓子作りや自然が大好き。天然酵母パンも時々焼いています。


by cihir
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手作りカレールー♪

jeudi, le 2 novembre, 2012
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夏の間に、冬のためのカレールーを手作りしました。

1997年にイギリスで暮らしていた頃、日本のカレールーは中華食材店で売られていましたが、結構高価だったこともあり、手作りするようになりました。日本にいた頃はそんな事は面倒だと思っていましたが、海外生活のおかげで、美味しい食べ物のためなら手間もいとわなくなりました。^▽^

植民地時代の影響で、イギリスにはどこの街にも手頃で美味しいインド人の経営すレストランがあり、私が4年間暮らしていたケンブリッジの街に良いお店が何軒もありました、野菜だけを煮込んで作ったルーがとても美味しく、外食は殆どインド料理でした。

ピラウはあまり油分を使わずにパラリと炊き上げられる、長いお米のインド風炊き込みご飯で、これに野菜カレーをかけて食べるのがとてもお気に入りでした。トマト、ニンジン、ジャガイモ、インゲンなど野菜がゴロゴロ入っていて、種類もすごく豊富なカレー。持ち帰りにするととても安かったので、友人と一緒に買いに行って、お昼ごはんに緑が爽やかな公園でよく食べたものです。

こんなカレーに慣れ親しんだ後では、インスタントのカレールーが苦手になってしまい、日本に帰った後も、野菜を煮込んで手作りするようになりました。これがとってもおいしくて、ちょぴり自慢です。^▽^


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今年の夏の間は毎週、マリーさん夫妻の有機栽培の農家で、レストラン並みの野菜を手に入れて毎日野菜たっぷりの料理をせっせと作っていました。

フランスではナスは夏の間だけの野菜なので、私にとってはとても貴重。

ニンニクと一緒にオリーブオイル浸けにしたり、夏野菜のラザニアにしたり、フライパンで焼いて海の塩を振ってシンプルに楽しんだりと、大切にいただきました。♪



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そしてナスは、カレールーの主要な材料にもなります。
冬には手に入らないナスをたっぷり使って、パスタを茹でる様な大きさの寸胴鍋にいっぱい仕込みました。


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味のめちゃめちゃ濃い、コクと旨味のすごい有機栽培のタマネギも大事な材料です。スーパーの農薬と化学肥料のタマネギでは美味しさがまるっきり違います!!


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この赤い皮のジャガイモは。ホックホクで最高です!
フランスのジャガイモはビックリな美味しさで、冬は毎日のように、いろいろな料理に使っています。

1冊の本が出来るぐらいに、フランスにはジャガイモ料理が豊富。料理をするのが面倒な日は、十字に切り目を入れて、オーブンで焼くだけでものすごく美味しい一品が出来上がります。

自然塩を振りかけるだけでもご馳走です。♡


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ニンジン、タマネギ、ナス、セロリ、ニンニク、スパイスを炒めて、コトコトコト。。。
3時間位煮込んで出来上がり。♪


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その日のムール貝のカレーにする分以外は、消毒した大きな瓶に詰めて、1年間保存出来るように、熱湯の中で殺菌処理をしました。

しかし、この保存食、毎日気になって食べたくなってしまいます。
でも折角、長期保存出来るように処理をしたので、もうしばらく我慢してみようと思います、、、


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渡英前に林望氏のケンブリッジのエッセイを何冊か読んでいたせいか。イギリスではカルチャーショックは殆どなく、不思議なことにホームシックにも全くかかりませんでした。^▽^

兎に角イギリス人たちと街並み、習慣や人々の感覚が好きで好きでたまらなかったのです。今思うと、イギリスの人々の他人との距離の取り方が日本人と大変似ているため、私にとってとても心地良く感じたのかも知れません。

渡英前に知っていたとはいえ、実際に経験してもものすごくショックだったのは、やっぱり食器を洗った後に泡をすすがない事でした。。。

スポンジにたっぷり原液の洗剤をつけて、お皿や、紅茶を飲むマグカップ、お鍋、スプーン、とにかく全ての洗い物を泡泡にして洗い、それをそのまま布巾で拭くのです。後に知り合ったわりと教養深い人達や友人達はちゃんとすすいでいましたが、イギリスの人達は洗剤に消毒と殺菌作用があると思っている人が多いようで、中世のペスト流行への潜在的な恐怖が人々の間に残っているのを感じました。野菜をクタクタになるまで30分以上茹でるのも、その影響なのでしょうか。。。

2軒目のホームステイのお宅で初めて経験したイギリス式食器洗い、、、。
夜ごはんの後は家族みんなで洗い物をしていたので、仕方なく、泡がてんこ盛りのお皿を拭いてお手伝い。。。 

食後に紅茶を勧められた時は、のどが乾いてないと言って断って、しばらく時間が経った後、家族の目を盗んでこっそりマグカップをゆすいでから紅茶を作っていました。洗剤入り紅茶はやっぱりどうしても抵抗があって。。。 

イギリスの食器洗剤は真緑とか真っ青とか。色が強烈だったように思います。。。^▽^

学校が休みの週末には、ホームステイのお家で自分用に昼ごはんを作っていましたが、鍋からフライパン、調理器具も、食器も全部しつこくゆすいでから料理に取りかかっていたので、食べ終わった頃には何だか普通に料理した時よりも疲れましたー。。。

1軒目のホームステイのお母さんはお料理上手でいろんな美味しい料理を作ってくれましたが、2軒目のお母さんは土曜日にマースス&スペンサー(イギリスの少し高級なスーパーのチェーン店)で洋服を買うのが趣味で、料理が嫌い。

料理といえば、トマトとキュウリを切るのが精一杯。
平日の夜ごはんにゆで卵が半分あったら、すごいご馳走でした。缶詰の茹でたお米が出てきた時は、しばらく身動きが出来なかった程の、衝撃的な出会いでした。

ある土曜日の朝、彼女が「今から出掛けるから、お昼ごはんは冷蔵庫に用意してあるのを食べてね〜♪♪」と朗らか&軽やかに出掛けていきました。早速冷蔵庫を開けてみると、美味しくなさそうなミニミニ・コッペパンにチーズが挟まったの&ポテトチッップの小袋が冷蔵庫に入っているのを見つけ、何だか無性にわびしかったのも、今は懐かしく良い思い出です。^◀^



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by cihir | 2012-11-02 05:57 | 料理