カマルグの玄米で巻き寿司♪
2010年 07月 23日
●●●●●●● jeudi, le 22 juillet●●●●●●●
カマルグの玄米で巻き寿司を作りました。♪
私の人生で巻き寿司を作ったのはこれが2度目です。
1回目はパリで知り合ったイタリア人カップルを訪ねてシチリアに行った時でした。そして今回は、いつも圧力鍋で炊いて食べている有機栽培のカマルグの玄米で作りました。
同じカマルグのお米でも白く精製されたものはサラッとしたタイプの粘り気の無いお米ですが、玄米だと程よい粘り気があって、日本のお米に少し近い感じでおいしいのです。そして、多分に日本の玄米よりも簡単においしく炊けるように思います。私は白米よりも玄米のほうが香ばしくて好きなので、このお米を見つけてからは日本のお米が全く恋しくないんですよ。♪
すし酢は、シードル・ビネガー(リンゴのお酒で作ったお酢)、精製されていない薄茶色のお砂糖、海の塩を混ぜて作りました。このすし酢でとっても美味しい寿司飯が出来るのです。♪ おいしいものはいつでもシンプルですね。
すし酢を作った後は、玉子焼きを焼いたりと具の準備。
巻き方を長年愛用している日本料理の本で確認してから、日本から持って来た巻きすで巻く時はちょっと緊張の一瞬でした。。。: D 何と言ってもきちんとした作り方で巻き寿司を作るのは今回が初めて。イタリアで作った時は、突然前日に作って欲しいと頼まれたので、何だか見た目がすごかったです。。。。。 具が端っこに寄ってたり、、、。
今回は、海外で作る日本料理にしては良く出来たなあ、、、と満足。♪ : D
きょう巻き寿司を作ろうと思ったのは、夫のお弁当に入れてあげたかったからなのです。彼のお気に入りの長ギョウザも、起きてすぐに皮の生地を用意して、出掛ける時間ギリギリに何とか焼き上がりました。なんか今日のお弁当作りはとっても達成感があってさわやかな気分でした。
上の写真は、デザートのパウンドケーキ。
きのう知り合いの人に半分おすそわけするために、またパウンドケーキを焼いたのです。一日経ったパウンドケーキはしっとりと、焼いた当日と少し違った味わいでおいしいー。 未精製のお砂糖を使っているためか、微かにハチミツのような優しい風味があるんですよ。
お弁当を用意しながら巻き寿司をひとつ味見。お醤油をちょっぴりつけて。♪
このお寿司、とってもおいしいです。白米のお寿司より好きだなあ。
それにしても巻き寿司を巻くのって楽しいーですねーーー。
ひとつ巻いてみたら、どんどん巻いてみたくなってしまいました。そんなわけでもう1本巻きました。それでももっと巻いてみたくて、カッパ巻きを2本巻きました。♪ 細巻きはきれいに巻くのが難しかったです。。。 ちょっとご飯がはみだしました。。。
うちの包丁は切れ味が悪くてきれいに切れなかったので、包丁を研がなくては。
こちらは私が20歳ぐらいの時に買った日本料理の基礎の本です。初版が発行されたのはなんと昭和46年!! 私の本は昭和60年発行、第33刷です。ずっと前に包装して手作りのブックカバーをかけて大切に使ってきました。: )
初めて暮らした外国のイギリスに行く時は、他の本と一緒に船便で送り、日本へ帰国する時も船便で送りました。イタリアで長期滞在する時は郵便事情が不安だったのでスーツケースに詰めて持って行きました。
写真を撮ってみようと、久しぶりにカバーをはずしてみました。
・・・なつかしい。。。
長い間会っていなかった友人に会った時のようなしみじみとした懐かしさが込み上げて来ました。。。 20歳ぐらいの時に買った本は殆ど古本屋に持って行ったり、人に譲ったりしてそんなに残っていないけど、考えてみればこの本は私の近くにいつもある一番古い本でした。。。
上の写真は、6月にパリで買ってきた料理道具たちです。
上のほうに写っているのが昨日の記事に書いた長いめん棒です。
これを買ったのは手打ちうどんを家で作るため。それにお菓子作りの時にタルト生地を伸ばしたり。(以前は気に入っためん棒が見つからなかったので、タルト生地をハチミツの瓶や手で伸ばしていたんですよー)
あとは、フライ返しとジャガイモを潰す道具、お菓子の型など。
日本ではこのフライ返しにそっくりな形のものを使っていたので、こういうのがずっと欲しかったのです。(木の柄の部分と、返す部分の微妙な角度がすばらしい!!)フランスで売られている大多数のものは、返す部分が四角くて使いにくいのでフライ返しをずっと持っていなくていつも菜箸を使っていました。このフライ返しを見つけたのは実は1年以上前にパリに行った時。しかし少し高めだったので結局買わなかったのですが、翌日に後悔、、、。 便利だし買っておけば良かったなあ、、、なんて思いつつ次回にパリに行った時には絶対に買って帰ろうと心に決めていた品なのです。この間のパリ行きは、他のお菓子の道具を買うことも目的だったけど、このフライ返しも大きな目的なのでした。: D (日本だとこういう道具はすごく簡単に手に入るし、何でも必要な物はすぐに見つかるけど、こちらではなかなかです。。。)
この間から中華風の小麦粉料理に凝っていて、花巻やパオズ(中華まんじゅう)をよく作っています。圧力鍋についているアルミの蒸し器を直径20cmの鍋にのっけてセイロ風にして蒸していますが、サイズが小さくて4つ入れると出来上がった時にはくっついてイビツな形になっています。: D 家で作るパオズがとってもおいしくて気に入っているので、今とっても欲しいのが大きなセイロ。一度にいろんな種類をたくさん蒸して、友達を呼んで一緒にハフハフ食べたいなあ。今度アジア食品を売っているお店に覗いてみようかな。
私達のホームページ「ラ・クルール・アルザシエンヌ」の
アルザス地方を訪れる ①と
アルザス地方を訪れる ②が完成しました。♪
良かったら見に来て下さいね〜。: )
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カマルグの玄米で巻き寿司を作りました。♪
私の人生で巻き寿司を作ったのはこれが2度目です。
1回目はパリで知り合ったイタリア人カップルを訪ねてシチリアに行った時でした。そして今回は、いつも圧力鍋で炊いて食べている有機栽培のカマルグの玄米で作りました。
同じカマルグのお米でも白く精製されたものはサラッとしたタイプの粘り気の無いお米ですが、玄米だと程よい粘り気があって、日本のお米に少し近い感じでおいしいのです。そして、多分に日本の玄米よりも簡単においしく炊けるように思います。私は白米よりも玄米のほうが香ばしくて好きなので、このお米を見つけてからは日本のお米が全く恋しくないんですよ。♪
すし酢は、シードル・ビネガー(リンゴのお酒で作ったお酢)、精製されていない薄茶色のお砂糖、海の塩を混ぜて作りました。このすし酢でとっても美味しい寿司飯が出来るのです。♪ おいしいものはいつでもシンプルですね。
すし酢を作った後は、玉子焼きを焼いたりと具の準備。
巻き方を長年愛用している日本料理の本で確認してから、日本から持って来た巻きすで巻く時はちょっと緊張の一瞬でした。。。: D 何と言ってもきちんとした作り方で巻き寿司を作るのは今回が初めて。イタリアで作った時は、突然前日に作って欲しいと頼まれたので、何だか見た目がすごかったです。。。。。 具が端っこに寄ってたり、、、。
今回は、海外で作る日本料理にしては良く出来たなあ、、、と満足。♪ : D
きょう巻き寿司を作ろうと思ったのは、夫のお弁当に入れてあげたかったからなのです。彼のお気に入りの長ギョウザも、起きてすぐに皮の生地を用意して、出掛ける時間ギリギリに何とか焼き上がりました。なんか今日のお弁当作りはとっても達成感があってさわやかな気分でした。
上の写真は、デザートのパウンドケーキ。
きのう知り合いの人に半分おすそわけするために、またパウンドケーキを焼いたのです。一日経ったパウンドケーキはしっとりと、焼いた当日と少し違った味わいでおいしいー。 未精製のお砂糖を使っているためか、微かにハチミツのような優しい風味があるんですよ。
お弁当を用意しながら巻き寿司をひとつ味見。お醤油をちょっぴりつけて。♪
このお寿司、とってもおいしいです。白米のお寿司より好きだなあ。
それにしても巻き寿司を巻くのって楽しいーですねーーー。
ひとつ巻いてみたら、どんどん巻いてみたくなってしまいました。そんなわけでもう1本巻きました。それでももっと巻いてみたくて、カッパ巻きを2本巻きました。♪ 細巻きはきれいに巻くのが難しかったです。。。 ちょっとご飯がはみだしました。。。
うちの包丁は切れ味が悪くてきれいに切れなかったので、包丁を研がなくては。
こちらは私が20歳ぐらいの時に買った日本料理の基礎の本です。初版が発行されたのはなんと昭和46年!! 私の本は昭和60年発行、第33刷です。ずっと前に包装して手作りのブックカバーをかけて大切に使ってきました。: )
初めて暮らした外国のイギリスに行く時は、他の本と一緒に船便で送り、日本へ帰国する時も船便で送りました。イタリアで長期滞在する時は郵便事情が不安だったのでスーツケースに詰めて持って行きました。
写真を撮ってみようと、久しぶりにカバーをはずしてみました。
・・・なつかしい。。。
長い間会っていなかった友人に会った時のようなしみじみとした懐かしさが込み上げて来ました。。。 20歳ぐらいの時に買った本は殆ど古本屋に持って行ったり、人に譲ったりしてそんなに残っていないけど、考えてみればこの本は私の近くにいつもある一番古い本でした。。。
上の写真は、6月にパリで買ってきた料理道具たちです。
上のほうに写っているのが昨日の記事に書いた長いめん棒です。
これを買ったのは手打ちうどんを家で作るため。それにお菓子作りの時にタルト生地を伸ばしたり。(以前は気に入っためん棒が見つからなかったので、タルト生地をハチミツの瓶や手で伸ばしていたんですよー)
あとは、フライ返しとジャガイモを潰す道具、お菓子の型など。
日本ではこのフライ返しにそっくりな形のものを使っていたので、こういうのがずっと欲しかったのです。(木の柄の部分と、返す部分の微妙な角度がすばらしい!!)フランスで売られている大多数のものは、返す部分が四角くて使いにくいのでフライ返しをずっと持っていなくていつも菜箸を使っていました。このフライ返しを見つけたのは実は1年以上前にパリに行った時。しかし少し高めだったので結局買わなかったのですが、翌日に後悔、、、。 便利だし買っておけば良かったなあ、、、なんて思いつつ次回にパリに行った時には絶対に買って帰ろうと心に決めていた品なのです。この間のパリ行きは、他のお菓子の道具を買うことも目的だったけど、このフライ返しも大きな目的なのでした。: D (日本だとこういう道具はすごく簡単に手に入るし、何でも必要な物はすぐに見つかるけど、こちらではなかなかです。。。)
この間から中華風の小麦粉料理に凝っていて、花巻やパオズ(中華まんじゅう)をよく作っています。圧力鍋についているアルミの蒸し器を直径20cmの鍋にのっけてセイロ風にして蒸していますが、サイズが小さくて4つ入れると出来上がった時にはくっついてイビツな形になっています。: D 家で作るパオズがとってもおいしくて気に入っているので、今とっても欲しいのが大きなセイロ。一度にいろんな種類をたくさん蒸して、友達を呼んで一緒にハフハフ食べたいなあ。今度アジア食品を売っているお店に覗いてみようかな。
私達のホームページ「ラ・クルール・アルザシエンヌ」の
アルザス地方を訪れる ①と
アルザス地方を訪れる ②が完成しました。♪
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by cihir
| 2010-07-23 00:24
| FRANCE