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フランスでの毎日の暮らしを綴っています。料理やお菓子作りや自然が大好き。天然酵母パンも時々焼いています。


by cihir
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酷寒のヨーロッパ!!

mercredi, le 8 decembre

実は3週間のあいだ日本に帰っていました。とーっても楽しくて快適でした!!

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今回の帰国は1年8ヶ月ぶり。
前回帰ったのは2009年の1月から3月まで、フランスの配偶者ビザを申請のためでした。

久しぶりの日本、もう、本当に素晴らしい!!!
まず天気のよさに感激。今年の日本は暖冬で、11月末でも15度もあってぽかぽか暖かでした。フランスの冬は毎日分厚い雲に覆われていて空が白か灰色だけど、日本の冬は湿気が無く、青空が広がる日が多くて気持ちがなんだか開放的になります。♪♪

日本はいいなあ。
毎日感動と感激の連続でした。
とにかく優しくて感じいい人が多いのがいい。♪ 特にサービス業の人達がものすごく親切で優しくてテキパキしていて本当に感じ良い!!! 夫には早く会いたいけど、フランスに帰るのが少し憂鬱になるほどでした。。。

あと何年かしたら、日本で夫と一緒に住むのもいいかも、、、と真剣に考えたほどです。

日本に帰るといつも行くのは、何年もお世話になっている美容師さんのところ。髪を切ってもらった後、瀬戸内海の小さな島々の写真を見せてもらいながら、おしゃべりを楽しみました。古い家々と自然と海の美しい素敵な島がいろいろあることを教えてもらい、大変興味が湧きました。自然と静けさをこよなく愛し、不便さは全く気にならないので、将来こんな島に住みながら自給自足の暮らしをしながら創作活動をするのもいいなあ、、、と本気で考えています。

美容師さんも島に移住を考えているそうなので、同じ島に住むことが出来たら、とても楽しい日々が送れそうです。庭で作った野菜やお料理を分け合ったり。。。♪♪ 仲良しの友達も次々移住して来たら楽しい暮らしになりそう。♡ 考えていると、どんどん想像が膨らんできてワクワクしてきます。新鮮な魚介類の食事も魅力的だなあ!!!


酷寒のヨーロッパ!!_d0135907_19391520.jpg


上の写真は、いつも行っているチーズの専門店です。
このお店は、厳選された農家さんのおいしいチーズが揃っていて、どれも素晴らしいんですよー。

今のフランスでは、手頃な価格で品質の良い台所用品などの日用品や生活必需品を探すのに結構苦労します。そんなわけなので我が家では、いろいろ生活に必要な道具がまだまだ揃ってなくて、仕方なく無いまま過ごしています。

日本帰国は、ある事をきっかけに突然決まりました。
飛行機のチケットを購入し、帰国が具体的になってくると、「日本に帰ったら何を買って帰ろうかなあ」と考え始めました。とにかく必要な物は沢山あるのです。ホウロウの鍋やお茶を沸かすポットも欲しいし、ザルも必要、、、。水分をしっかり拭き取れる布巾も必要だし、、、などなど。(2年間、あまり買い物が出来なかったので、必要な物にはキリがなく、台所関係の物は小さな鍋とザル、そしてゴム手袋だけを買いました。)切実に必要なのは冬を乗り切る為のあったかい下着類だったので、今回はこちらを優先しました。それと質が良くて安いノート。(日本のノートは本当に品質が素晴らしい上に価格が安い!!!)

お買い物のことだけでも、書きたい事が盛り沢山です。

帰国して1週間位は、毎日文房具屋さんと本屋さん、スーパーの下着コーナーに行ってました。♪ フランスでは、品質の事を考えると、ちょっとした物を買うのにも考えたり迷ったり躊躇したりと、大変なエネルギーを使い、最後には「もう少し考えてみよう」という結末になることが多いんです。。。 買ってみてすぐ壊れたり、質が悪かった経験が何度もあるのでなおさらです。。。 いっそのこと、大量生産されている商品(主にフランス国外で作られています)はフランスでは買いたく無い程です。逆に職人さんの作るこだわりの物や、伝統的な昔ながらの陶器やアルザス地方などの鋳鉄鍋や手作りの家具などの物造り、そして昔ながらの食べ物文化は本当に素晴らしいのですが。。。

フランスでは、お店でのお客さんと店員さんの会話に「品質」という言葉が良く出て来ます。住み始めたばかりのことは不思議でしたが、今となってはよく分かります。日本では売られているものは品質がちゃんとしているのが当たり前なので、そんな事は考えもしませんけどね。そんなフランスの買い物事情の下、食べ物以外はあまり買い物をしないので、日本で2000円程度の買い物をするだけで、少しドキドキしてしまいました。。。 ユニクロで1万5000円位買い物をした時も、なんか、訳もなく、ものすごくドキドキしてきました。。。

そんなこんなで、冬用のあったかいソックスや下着関係をいろいろ買い足すのに忙しい毎日を送っていた時、お友達のKumiちゃんにユニクロのヒートテックのことを教えてもらいました。そして翌日、実際にお店にいってオススメを教えてもらいました。♪780円のTシャツ、スパッツ、ソックス、夫用のメッシュのシャツ、下着など、たくさん買い物しました。その後更に買い足し、帰りのスーツケースはヒートテック製品だらけになっていました。;D : D

日本でのことは、また次回に続きを書こうと思います。


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暖冬の日本とは打って変わって、まるで別の惑星のような酷寒のヨーロッパ!!!

今回の旅ではドイツのルフトハンザ航空を利用し、フランスのお隣の国ルクセンブルグ発着にしました。なにしろチケットを購入した頃は、フランスは交通機関のストで大変な時期だったのです。パリのシャルル・ド・ゴール空港は閉鎖されてしまうこともあるので、パリから成田に向かうのは気が進まなかったのです。私の住んでいる所からは、パリよりルクセンブルグの方が近いし、車で送り迎えをしてもらえるので、「ルクセンブルグーミュンヘン乗り継ぎー成田」の便に決めました。実際、空港まで行くのがとても楽でした。

帰路のミュンヘンでの気温は、なんとマイナス17度!!!
日本との温度差、実に30度以上です。。。

帰りの便ではいろんな事がありました!!!
その話は長くなるので、次回の記事に書きますね。


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フランス、ルクセンブルグともに、12月2日に戻って来た時の気温は、マイナス7度でした。どこもかしこも雪が積もって真っ白でした。空も分厚ーい雲に覆われて白く、どよよ〜〜〜〜ん、、、とした寒々しい天気と眺めでした。早速日本の暖かい気候と太陽が恋しくなりました。。。 これからは少なくとも年に2回は日本に帰りたいなあ。。。 4月と11月あたりに。: )

やっぱり仲の良いお友達とお茶や食事をしながらいろんな事を母国語で話すのは、言葉に出来ないぐらい楽しくて心が満たされます。。。。。 昔からの友達は、すごく久しぶりに会っても、何だか温かくて、ほっとした気分になります。


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上の3つの雪景色の写真は、1年前の2月頃に撮ったものです。

現在は、この2倍以上の雪が積もっています。
外は寒過ぎて写真を撮る気になれないので、以前の写真を使用しました。♪♪ えへへっ :D
今年のヨーロッパは例年より寒さが厳しく、クリスマス前に雪が降ったのは、私がフランスに来てから初めてのことです。毎日どんより雪が降っていますが、日本でのみんなとの楽しい思い出が私の心を明るく照らしてくれます。そして、日本では太陽があたたかく青空が広がっていることを思うと、なんだな不思議と明るい気持ちになり、ウキウキ、ワクワクしてきます。



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by cihir | 2010-12-08 21:37