リュバーブのシロップ de 焼きリンゴ♪
2012年 10月 18日
●●●●●●● mercredi, le 18 octobre, 2012●●●●●●●
とても素朴な焼きリンゴは、フランス人にとても人気のデザートです。♪
先週の土曜日に訪れたマリーさんの有機農家では、今年初めてのリンゴが山盛り収穫されていました。
秋から冬にかけてが旬のリンゴは夏の間もお店で売られていますが、国産のものは前の年の冬に採れた古くて皮がシワシワの物がほどんどです。
冬がやって来るのはちょっと重たい気分ですが、りんごの季節だと思うと何だか嬉しい。
我が家では朝ごはんの代わり&健康のために「ニンジンりんごジュース」をジューサーで作って飲んでいるので、これからの季節は手頃な価格で新鮮な物が手に入るのがうれしいなあ。。。
このリンゴ達は、穴が開いていたり平ぺったく潰れたような無骨な形をしています。
甘みがほとんど無く、生で食すのには適さない野生のリンゴです。
コンポートやジャム、お菓子に使うと良いのだと、マリーさんが教えてくれました。
今日は未精製の砂糖が切れていたので、春に作ったリュバーブのシロップと、モミの木のハチミツで焼きリンゴにしてみました。
丸ごと焼くと火が通るのに時間がかかるので、急いで作る時はこんな風に薄切りにしてオーブンに入れます。
こちらがリュバーブのシロップです。
しっかり砂糖を加えて作ったシロップは長持ちします。
未精製の薄茶色の砂糖は、白く精製する過程で捨てられてしまうミネラルやカルシウムが豊富に残っていて、白砂糖とは全く逆に。虫歯を防いでくれる食べ物です。そして甘さもまろやかで控えめ、砂糖本来のコクと旨味があって、これで作るお菓子はとても優しい味がします。
そして表面にたっぷりかけた、このモミの木のはちみつは、
スプーンですくって食べてみると、自然な味わいが何とも言えません。
年々採れなくなっているモミの木のハチミツはとても貴重で、
私の暮らす地方では、昨年10年ぶりに採れました。
モミの木に限らず、天然ハチミツの豊富だったフランスでも、どんどん採れる量が減っています。。。 今年も異常気象だったため、来年の収穫量は更に少なくなるようです。。。
20分程焼いて出来上がった焼きリンゴ。♪
今までの中で一番おいしくて感激しました!!!
リュバープのシロップとハチミツがよく合って、アツアツをハフハフ、、、優しくて懐かしい味がします。♪これをいただく時だけは、おいしいリンゴが育つ寒い地方に暮らしていて良かったなあ、、、なんて思います。
リュバーブは春先に採れる、見た目はフキみたいな果物です。
そのままだと酸っぱくて筋っぽいので、砂糖で煮てコンポートやジャムにしたり、タルトを作ったりします。フランス人もイギリス人もこのリュバーブのタルトが大好きなんです。
今年の春は、いつもの素朴なタルトの他に、カスタード・クリーム入りの「オレンジとリュバーブのタルトレット(小さいタルトという意味)」を作りました。
このタルトを作る時に、2つの果物を砂糖で煮た時に出来たシロップが、上の写真です。
この甘香りをかぐと、春がやって来たばかりの頃のワクワクした、冬から開放されて軽く弾むような伸び伸びとした当時の自分自身の気持ちを思い出します。^◀^
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秋から冬にかけてが旬のリンゴは夏の間もお店で売られていますが、国産のものは前の年の冬に採れた古くて皮がシワシワの物がほどんどです。
冬がやって来るのはちょっと重たい気分ですが、りんごの季節だと思うと何だか嬉しい。
我が家では朝ごはんの代わり&健康のために「ニンジンりんごジュース」をジューサーで作って飲んでいるので、これからの季節は手頃な価格で新鮮な物が手に入るのがうれしいなあ。。。
このリンゴ達は、穴が開いていたり平ぺったく潰れたような無骨な形をしています。
甘みがほとんど無く、生で食すのには適さない野生のリンゴです。
コンポートやジャム、お菓子に使うと良いのだと、マリーさんが教えてくれました。
今日は未精製の砂糖が切れていたので、春に作ったリュバーブのシロップと、モミの木のハチミツで焼きリンゴにしてみました。
丸ごと焼くと火が通るのに時間がかかるので、急いで作る時はこんな風に薄切りにしてオーブンに入れます。
こちらがリュバーブのシロップです。
しっかり砂糖を加えて作ったシロップは長持ちします。
未精製の薄茶色の砂糖は、白く精製する過程で捨てられてしまうミネラルやカルシウムが豊富に残っていて、白砂糖とは全く逆に。虫歯を防いでくれる食べ物です。そして甘さもまろやかで控えめ、砂糖本来のコクと旨味があって、これで作るお菓子はとても優しい味がします。
そして表面にたっぷりかけた、このモミの木のはちみつは、
スプーンですくって食べてみると、自然な味わいが何とも言えません。
年々採れなくなっているモミの木のハチミツはとても貴重で、
私の暮らす地方では、昨年10年ぶりに採れました。
モミの木に限らず、天然ハチミツの豊富だったフランスでも、どんどん採れる量が減っています。。。 今年も異常気象だったため、来年の収穫量は更に少なくなるようです。。。
20分程焼いて出来上がった焼きリンゴ。♪
今までの中で一番おいしくて感激しました!!!
リュバープのシロップとハチミツがよく合って、アツアツをハフハフ、、、優しくて懐かしい味がします。♪これをいただく時だけは、おいしいリンゴが育つ寒い地方に暮らしていて良かったなあ、、、なんて思います。
リュバーブは春先に採れる、見た目はフキみたいな果物です。
そのままだと酸っぱくて筋っぽいので、砂糖で煮てコンポートやジャムにしたり、タルトを作ったりします。フランス人もイギリス人もこのリュバーブのタルトが大好きなんです。
今年の春は、いつもの素朴なタルトの他に、カスタード・クリーム入りの「オレンジとリュバーブのタルトレット(小さいタルトという意味)」を作りました。
このタルトを作る時に、2つの果物を砂糖で煮た時に出来たシロップが、上の写真です。
この甘香りをかぐと、春がやって来たばかりの頃のワクワクした、冬から開放されて軽く弾むような伸び伸びとした当時の自分自身の気持ちを思い出します。^◀^
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by cihir
| 2012-10-18 01:56
| フランスの食べ物