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フランスでの毎日の暮らしを綴っています。料理やお菓子作りや自然が大好き。天然酵母パンも時々焼いています。


by cihir
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Pois chices ひよこ豆

mardi, le 6 mai ......no.2

今日のおやつにpois chicesひよこ豆を食べました。

Pois chices ひよこ豆_d0135907_2010472.jpg



1時間ぐらい、乾燥したひよこ豆をコトコトとホウロウの鍋で煮て、
だら〜んとはちみつをかけただけの素朴なおやつです。
シンプルだけど、これがとってもおいしいんですよ♬

固めのゆで加減にしてあるので、あんみつのみつ豆っぽい味がします。
和菓子が恋しい時にこれを食べると大満足。

私は大のあんこ好きで、日本にいた時はよく豆大福など、つぶあんの和菓子をよく食べていました。10代の頃は、スーパーで5個入りの大福や草餅を買って来て全部ひとりで食べていたほど。
フランスに来る前は、白玉粉と粒あんで自己流の胡麻団子を揚げるのに凝っていて、出来立てのあつあつをほおばって幸せを感じていた私。。。

外国にいると、なかなか和菓子や和菓子の材料は買えないので
(今はパリに住んでいるので、日本食品屋さんや日本の有名和菓子のお店に行けば買えるんですけどね。。。 あっ、でもとーってもお高いんですー。。。)、
緑レンズ豆やひよこ豆、白いんげんの乾燥豆をコトコト煮て、蜜をかけて即席和菓子風を楽しんでいます♫
これが、ほんと、シンプルだけどやさしいおいしさ。

何でもうちで作った方が安心だし、現地で作られている素材だけを使って工夫をしつつ日本風の料理やお菓子を作ったり、時間をかけて食べ物を作るのが結構好きな私。

豆を煮るのは、鍋を火にかけておくだけで、時間が調理してくれるので手間いらずだしね。それに、キッチンで豆がぐつぐつ煮えている風景がなんだか好きな私なのです。。。

Pois chices ひよこ豆_d0135907_2011712.jpg



これは私が愛用している洗濯用のマルセイユ石けん。
食器用のふきんを、夕食の片付けが終わった後にササッと洗います。
(私のミニミニ・アパートには洗濯機が無いので)

この間からキッチンの流しの蛇口が調子悪くなり、蛇口のつなぎ目から水が漏れるようになりました。キッチンの流しで水を使うとシンク中(調理用の電気のコンロと流しの間の30センチぐらいの調理スペース)がすぐ水浸しになるので、、昨日からキッチンの向かい、わずか1メートルしか離れていない所に設置されているミニミニ・シャワーボックス(60センチ四方、高さ1メートル70センチぐらい、プラスチックの囲いの中でシャワーを浴びる。天井なし。紫とエメラルドグリーンのサーカス風のしましま柄のつるつるてんのプラスチックのカーテン付き)で洗濯しています。

このアパートに元から置いてあったプラスチックの洗面器に洗濯液を入れてつけ置き洗い。そして、すすぎはシャワーで水を注ぎ、中腰の怪しい姿勢で洗濯しています。私の洗濯している姿はきっとすごいものがあると思いますが、この原始的な洗濯方式、今までよりも快適、水を出しっ放しでガンガンすすぎが出来るので、すすぎが早い。
何となく川で洗濯している気分が味わえました。。。

そういえば2、3ヶ月前、キッチンの流しの水道の水を使っている時に、蛇口からのびている水の出てくる管の部分が突然外れて驚いたことがありました。。。
元からちゃんと管を取り付けていないようだし、なんかサイズが合ってなくてネジを締めても空回りでした。。。

フランスの水回り、電気関係、いろいろ問題多し。。。なんですよ。

トゥールで高級なアパートを借りていた私のお友達は、洗濯機で洗濯中に中の水が漏れて、台所中が水浸しになったそう。そして翌年、パリでオペラのすぐ近くに短期貸しの高級アパートを借りていた時も、水回りの問題が起こり、料金に含まれていたインターネットは途中から全く繋がらなくなったそう。。。。。
う〜ん、フランスらしい出来事だ。

そして私は、リヨンに住んでいた時、夜ごはんを食べ終わり、テレビを見ながらくつろぎ中に突然電気が消えて部屋中真っ暗になったことがあります。停電かと思い、外を見ると他の家は電気がついていました。慌てて近くに住んでいた大家さんに電話をすると、もう時間が遅いから翌朝に様子を見にきてくれるとの事。

夜の10時頃だったけど、電気が点かないと何も出来ないので、仕方なく寝る事に。。。

翌朝に大家さんが来てくれて、その場は解決したように思えたのですが、その後も問題は続いたのでした。。。 この話はまた近いうちにブログに書きますのでお楽しみに♪
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私は顔や身体を洗うのは、もう何年もオリーブオイルのマルセイユ石けんを使っています。
オリーブ石けん、とても肌に良くって、ぴかぴかになりますよー。
フランスには。他にもローヌ・アルプ地方で作られているオリーブ石けんがあり、これも大好き。オリーブオイル分は80パーセントと、マルセイユ石けんより多め。この石けんで身体を洗うと、青っぽい匂いが微かにして、さらっと洗い上がるのが気に入っています。


フランスに来たばかりの頃、友達がホームステイしていたお家に遊びに行ったことがあります。その時、何かの話の流れでオリーブ石けんの話題になり、ホームステイ・パパ(50歳を超えている)が言いました。
”私はもう昔からずっとオリーブ石けんを使っているんだよ。だから肌がぴかぴかなんだ” と、半袖のTシャツをまくって自慢の腕や肩まで披露してくれました。

本当にそのホームステイ・パパの肌は、50代とは思えない程のきれいさでした。


Pois chices ひよこ豆_d0135907_20123117.jpg



これは先週の土曜日にパリ郊外で撮った木の写真。

きょうの夕方(といっても7時過ぎ)、うちの近くのブローニュの森へ散歩に行きました。今頃は新緑がきれいかなーと期待をして。。。

このブローニュの森、森なのに中に車の通る道路があり、車の音が良く聞こえて来て、木も少ないのであまり森って感じがしないなあーと思った私。。。
もっと奥深く入ればきっときれいなのかも。

植物や木々は、やっぱりパリ郊外のほうが生き生きして、何倍も美しかったなー。



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パリ郊外の公園の黄色い葉っぱの木。
この木、はじめて見ました。


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4月末に行ったアントニの街。
とても静かな細い通りで、周りに緑が多いので、青っぽい植物の香りがかぐわしく、森林浴をしているような気分になりました。

植物が発している空気や匂い、目に見えないけどその中に身を置くと、確実に心が安らいでくるのを感じました。。。

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今日、2回目の更新です。
第1弾”FERRARA フェッラーラ”は
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by cihir | 2008-05-07 20:18 | パリの暮らし